木俣動物病院
〒430-0904 静岡県浜松市中区中沢町8-27 TEL 053-475-4700 FAX 053-475-0404
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乳腺腫瘍は、特に病院に相談に来られる事の多い腫瘍です。 今回は「乳腺腫瘍」についてお話ししたいと思います。
犬の乳腺腫瘍とは?
犬の乳腺腫瘍は…人の発生率よりも3倍多く、メスの腫瘍の中でいちばんおおく発生します。そのうち、良性…50% 悪性…50%。 悪性のうち50%が肺やリンパ節に転移する場合があります。また、発生年齢の平均は10歳ですが若い年齢でも発生する場合があります。
診断方法は?
外見だけでは良性か悪性の区別が出来ないので、しこりの一部を取って病理組織検査で判定することになります。(簡単な鎮痛剤のみでできますのでその日のうちに帰宅できます。) 乳腺のしこりは一般に3cmを越えるものは悪性の確立が高いとされています。 そこで、数ミリの大きさの場合は、定期的な検診でチェックし、それよりも大きくなる場合は、病理検査をして結果により治療方針について飼い主さんと話し合います。
予防法とは?
100%防ぐことはできないが、不妊手術の時期がその後の発生率と関連してくると言われています。
不妊手術が初回発情前…5/10000頭 不妊手術が発情2回目…8/100頭 不妊手術が2回目以降…26/100頭
人でいわれているように、妊娠すれば乳腺腫瘍の発生が少なくなるということはありません。乳腺のしこりが大きくなったら、病理検査をすることをお勧めします。しこりについて気になることがありましたら獣医師までご相談ください。
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