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当院でリハビリテーションをおこなったワンちゃんたち


当院でリハビリをおこなったワンちゃんたち

椎間板ヘルニアでは、手術を行うまでの時間とその後のリハビリが必要不可決です。
ご家族の方のご協力も欠かせないものとなりますので、ご自宅でのリハビリも当院からご提案させていただきます。

症例1:ピースちゃん
腰部椎間板ヘルニアIII度

(マルチーズ 手術当時13歳)

手術翌々日

椎間板ヘルニアIII度の診断の下、手術を行いました。

この時点ではまだ後ろ足が動かず、腰を持ち上げても自力で立つこともできていません。
術後約3週間

手術翌日からのリハビリにより、苦戦はしているものの、自力で立ち上がり歩行できるまでになりました。
術後約3ヶ月(リハビリ最終日)

ゆっくりとした歩行でも以前のように歩けるようになりました。

回復したと判断し、リハビリ卒業となりました。

症例2:くるみちゃん
腰部椎間板ヘルニアⅤ度

(フレンチブル 当時3歳)

手術翌日

腰部椎間板ヘルニアⅤ度の診断の下、手術を行いました。

当初は自力で歩くことが困難で、下半身を支えることができませんでした。
術後2週間

椎間板ヘルニアⅤ度の診断がされていましたが、若齢であることと、手術までの期間が短かったことが幸いし、短期間でかなり回復しました。

この時点で少しだけふらつきますが、大分歩けています。
術後約2ヶ月後(リハビリ最終日)

日頃のリハビリによって、日常生活を問題なく送れるようになりました。

重度の椎間板ヘルニアでしたが、かなり早く回復することができました。

症例3:マロンちゃん 
腰部椎間板ヘルニアⅣ度

(ミニチュア・ダックスフント 当時10歳)

手術翌日

椎間板ヘルニアⅣ度の診断の下、手術を行いました。

動画は手術の翌日で、リハビリ開始当初のものです。
この時点ではまだ後ろ足が動かず、歩くことも難しいです。
術後11日目

手術翌日からのリハビリにより、まだ改善の余地はありますが、立ち上がり、歩行できるまでになりました。
術後約2ヶ月(リハビリ最終日)

ゆっくりとした歩行でも以前のように歩けるようになりました。

回復したと判断し、リハビリ卒業となりました。

症例4:マロンちゃん
腰部椎間板ヘルニアⅤ度

(ミニチュア・ダックスフント 当時15歳)

手術翌日

腰部椎間板ヘルニアⅤ度の診断の下、手術を行いました。
手術前は痛覚すらなく、歩くことも困難でした。
こちらは手術翌日の様子ですが、このときは下半身を持ち上げることもできていません。
術後約3ヶ月

時間がかかりましたが、ある程度の歩行ができるようになりました。
下半身を持ちあげようとする意思はあるものの、まだ後ろ足がついていっていません。
術後約半年(リハビリ最終日)

長期にわたるリハビリの末、日常生活を普通に送れるレベルまで回復しました。
重度の椎間板ヘルニアだったため、回復まで時間はかかりましたが、飼い主様のご協力のお陰で卒業に至りました。

症例5:くうちゃん
腰部椎間板ヘルニアIV度

(ミニチュア・ダックスフント 当時11歳)

腰部椎間板ヘルニアIV度の診断の下、手術を行いまし た。
動画は手術から3週間程度経過して、初めての通いでのリハビリの時のものです。
この時点では後ろ足は動くものの、体重を支え切れていません。
また、リハビリと同時に減量を行っています。
術後から3ヶ月リハビリと体重管理を続け、自力で腰を持ち上げ、短距離であれば歩くことができるようになりました。
長期間のリハビリと、体重管理で問題なく歩けるよ うになりました。
体重も手術前が11kgあったのが、卒業時には8.9kg まで減量できました。
日常生活に支障がないと判断し、リハビリ卒業となりました。

症例6:モナちゃん
腰部椎間板ヘルニアIII度

(シーズー 当時推定7歳)

腰部椎間板ヘルニアIII度の診断の下、手術を行いました。
当時は痛覚はあるものの、後ろ足を動かすことはできませんでした。
まだ足の裏を地面につけられていませんが、自力で腰を上げてある程度歩くことができるようになりました。
自宅と通院でのリハビリの結果、自力で歩行ができるようになりました。
多少のふらつきなどはありますが、飼い主様と相談の上、日常生活に支障がないと判断し卒業となりました。