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MRI


2019年春からMRI(磁気共鳴画像)を導入し、病状に合わせてCTと使い分けができるようになりました。

MRIは強力な磁石と電波により、水素原子から画像を得る検査で、CTとは得意とする分野が違います。
脳疾患(脳腫瘍や脳奇形など)や脊髄疾患(椎間板ヘルニアや脊髄腫瘍など)を診断するのに特に優れています。

実際のMRI画像

腰部椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアと似た症状がみられる他の疾患も多いため、神経学的検査によって、異常部位の絞り込みを行ないます。

椎間板ヘルニアが強く疑われる場合、また、外科手術を行なう場合にMRIなどの追加検査をおすすめすることがあります。

頸部椎間板ヘルニア

胸部、腰部の椎間板ヘルニアと同様、ミニチュア・ダックスフンドに多いと言われていますが、チワワやトイ・プードル、大型犬でも発症が報告されています。抱っこの時に「キャン」と鳴いたり、ふらつき、四肢麻痺などの神経症状を引き起こしたりします。

診断はCTやMRIの撮影で行い、内科治療での改善が乏しい場合は、脊髄の圧迫部位を軽減するための外科手術(ベントラルスロット:腹側減圧術)を行います。


頸部椎間板ヘルニアについて
動物が動くと画像がブレてしまうため、撮影には麻酔が必要になります。
当院では日々麻酔のトレーニングを行っており、より安心して任せて頂けるように努めています。