グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



専門診療

カテゴリイメージ

ホーム >  専門診療 >  一般診療 >  輸血について

輸血について


血液バンクのご案内

動物医療界には血液供給機関がありません

近年、動物医療における輸血治療の需要はとても高まっており、当院でも、2015〜2019年に211件の輸血治療を行っています。
しかし、人の医療とは異なり、血液バンクを扱う全国的な組織がありません。

血液バンク登録とは?

犬や猫にも血液型があり、病気やケガの動物たちに適切な血液で治療を行う必要があります。
救うことができる命のために、“献血ドナー”として健康な犬猫の血液バンク登録へ、ぜひご協力ください。


血液バンク登録の際には…

その子の体の状態を診察いたします。血液型がわからない場合は、血液型判定も併せて行います。

ドナーの基準

年齢 1歳~8歳以下
体重 10kg以上 3kg以上
予防 ワクチン接種
フィラリア予防
ワクチン接種

※猫エイズ・猫白血病が陰性であること
飼育環境 屋内外どちらでも可 完全室内飼育
その他 重い病気を持っていないこと

輸血ドナー登録までのながれ

①お申し込み

血液バンクの登録をご希望してくださる方は、お電話でご予約をお取りいただきご来院ください。

申込書へ必要事項をご記入の上、持参いただくことをおすすめいたします。申込書は本ページからダウンロードできます。
また、申込フォームからの入力も可能です。

②身体検査および血液検査

獣医師から献血についてのご説明をさせていただいた上で、問診、身体検査、血液検査を行います。

③ドナー登録完了

検査結果で異常がなければ、血液バンクのドナーとして登録させていただきます。

登録時は検査のための採血のみを行います。
血液が必要になった際に、ご連絡させていただきます。

登録申込書

こちらからPDFデータをダウンロードのうえご利用ください

登録申し込みフォーム から、もしくは下のPDFファイルをダウンロードしてお申し込みください。

こちらの用紙をダウンロードできます。

PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。


献血までのながれ

①当院からのご連絡

血液が必要になった際、数日前から当日にご指定の連絡先にご連絡させていただきます。
こちらの指定した日程でご来院可能だった場合にご来院をお願いします。

②ご来院・血液検査

ご来院いただき、数時間お預かりさせていただきます。
身体検査と血液検査を行います。

③採血

検査結果に異常がなければ、採血を行います。

動物に針を刺して採血を行うため、安全面を考慮して鎮静をかけさせていただきます。
また消毒のため首の部分の毛刈りをさせていただくこともあります。

体格や血液を必要としている動物の状態により変動しますが、犬では200〜400ml、猫では50mlを採血させていただきます。

④点滴

採血が終了したら、輸液を行います。
鎮静からしっかり覚めた状態になる頃にお迎えにいらしていただきます。

お礼のメッセージと輸血協力どうぶつたち

実際に輸血を受けたご家族からのメッセージ

ご協力頂いた血液は治療のために使われます。

輸血を受けた動物のご家族からの、感謝のメッセージをご紹介いたします。

血液は人工的に作ることができません。

どうぞこれからも献血へのご協力をよろしくお願いいたします。

チャロちゃん

チャロちゃん

病名:
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
免疫介在性血小板減少症(IMTP)

サリーちゃん

病名:血友病

献血に協力してくれた皆さま

武蔵くん

マーレくん

ルークくん

ノヴァくん

楓ちゃん

まめたろうくん

キキくん

ララちゃん

ウニくん

ぽてちちゃん

オレオちゃん

リッツくん

ペコちゃん