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健康診断


最近では人と同じように長生きする動物が増えてきています。
ただその分、病気が増えてきているのも事実です。そこで病気の早期発見が動物たちの幸せや長生きにとても関わってきます。アニコムのアンケート(※1)によると、保険ご契約者様のおよそ6割が最低でも年1回の健康診断を受けているそうです。一方で、健康診断で何らかの異常や病気が見つかった割合は37%となっています。

犬や猫の死亡原因とされる疾患の9割近くは、健康診断によって早期に発見できる可能性が高い疾患(がん、心臓病など臓器の疾患、糖尿病など)と言われています。

また、病気がなくても、動物の健康状態を定期的に知っておくことは病気の予防の上でとても大切です。

※1 アニコム ホールディングス株式会社 家庭どうぶつ白書2013

健康診断プログラム

「健康診断プログラム」により、動物たちの体の変化がないか細かく検査することで、小さな病気でも早期に発見できることがあります。

人間と同じ言葉を話すことができない動物たちの健康を、動物たちがシグナルを出す前に私たち人間側から気づいてあげることで、その後の結果が大きく変わり、動物たちだけでなく、ご家族の幸せにもつながります。

動物たちとの今よりもさらに良い関係を築くため、そしてこれからもよりよい生活をもっと一緒に送っていけるように、動物たちの健康についてちょっと考えてみませんか?

当院での「健康診断プログラム」では、半日お預かりして、次のような項目について検査をします。
1 身体検査 2 血液検査
3 尿検査 4 糞便検査
5 心電図 6 胸部・腹部のレントゲン
7 腹部の超音波検査
上記に加えて、以下のような検査も必要に応じて追加することができます。
心臓の超音波検査 レントゲンではわからない心臓の内部の様子を見ることができます
眼科検査 白内障や緑内障など、眼に起こってくるさまざまな病気について調べます
甲状腺ホルモン検査 高齢の犬、猫に多い、甲状腺ホルモンの分泌不足や分泌過剰について調べます。
関節検査 各関節(肩・肘・股・膝関節)についてレントゲンを使って評価します
結果ご説明の際には、総合判断を含めた説明付シート、
各種検査の結果一覧表をお渡ししています。また、ご希望の方には画像データ(レントゲン、超音波)の一式をご用意いたします。
  1. 基本的には当日お迎えに来ていただいたときに結果をご説明することができます。
    ※但し、担当医が手術中などの場合、説明を後日に回させて頂く場合がございます
  2. 血液検査のクォリティコントロールは、月1回標準血清で行っており、検査機器がインターネットで、世界中の同型機種と頻繁に比較されてコントロールされています。
  3. 甲状腺ホルモン検査は当院に検査機器があるため、当日結果をお渡しできます。
  4. 当院のレントゲンはDR(デジタルレントゲン)のため、撮影時の被ばく量を大幅に減らせます。
  5. 超音波は対象臓器に応じて3種類のプローブ(探触子)を使い分けています。
  6. レントゲン、超音波ともにデジタルになっています。画像の劣化の心配が全くありません。